こんにちは!
今日も金融教育ブログ りーべるた
をご購読頂き、ありがとうございます。
今回は
スワップ
についてお話します。
スワップとは、
2種類の通貨を交換するときに生じる
金利差
のことです。
スワップとは、別名スワップ金利、
またはスワップポイントと呼ばれ、
金利の低い通貨を売って
金利の高い通貨を買って取引をすることで
その差額分を金利差として受け取れる
ということになります。
日本の金利差を見てみると
約0.1%とゼロに近くなっており、
逆に豪ドルは2.0%と高い数字です。
(豪ドルは2011年は4.25%と
高い数字でした。
しかし、現在では政策金利などで
2.0%を半分以上の下落です。)
為替レートが1豪ドル=100円だとすれば、
1年間に得られるスワップ金利は
2% × 100円 × 1万通貨 = 20,000円
さらに、1日に直すと
20,000円 ÷ 365 = 55円
となります。
外国から見ると、日本ほど金利が低い国はなく、
日本円を売って、金利の高い通貨を買います。
そして、その差額を利用して利益を得る
これを円キャリートレードといいます。
日本は昔からゼロ金利政策を導入しており、
金融緩和が長年続いているため
FXのスワップ金利にはもってこい
というわけです。
今高金利の通貨は
① ブラジルレアル 14.25%
② トルコリラ 7.50%
③ 南アフリカランド 6.25%
と、主要通貨以外の国の通貨が高金利です。
FXをするなら
どの通貨ペアがキャリートレードをするのに
適しているのか
これを意識したいところですね。
以上、インティからでした~。
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