~FX 入門編⑦~ スワップ

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こんにちは!

今日も金融教育ブログ りーべるた
をご購読頂き、ありがとうございます。


今回は

スワップ

についてお話します。






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スワップとは、

2種類の通貨を交換するときに生じる
金利差

のことです。


スワップとは、別名スワップ金利、
またはスワップポイントと呼ばれ、


金利の低い通貨を売って
金利の高い通貨を買って取引をすることで
その差額分を金利差として受け取れる


ということになります。


日本の金利差を見てみると
約0.1%とゼロに近くなっており、
逆に豪ドルは2.0%と高い数字です。


(豪ドルは2011年は4.25%と
 高い数字でした。
 しかし、現在では政策金利などで
 2.0%を半分以上の下落です。)

為替レートが1豪ドル=100円だとすれば、
1年間に得られるスワップ金利は

2% × 100円 × 1万通貨 = 20,000円




さらに、1日に直すと

20,000円 ÷ 365 = 55円 

となります。


外国から見ると、日本ほど金利が低い国はなく、
日本円を売って、金利の高い通貨を買います。

そして、その差額を利用して利益を得る

これを円キャリートレードといいます。


日本は昔からゼロ金利政策を導入しており、
金融緩和が長年続いているため
FXのスワップ金利にはもってこい

というわけです。


今高金利の通貨は

① ブラジルレアル 14.25%
② トルコリラ    7.50%
③ 南アフリカランド 6.25%


と、主要通貨以外の国の通貨が高金利です。



FXをするなら

どの通貨ペアがキャリートレードをするのに
適しているのか

これを意識したいところですね。




以上、インティからでした~。



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